金属検知原理
微小金属検出は特殊磁気センサーにより、微小な磁性金属異物。
磁性金属が発する微弱な磁界のみキャッチするセンサーの為、被検査体の包装形態(アルミ箔包材、アルミトレイを含む)、性質(温度、塩分濃度、水分量等)に左右されません。
O2ガス分析センサー原理
O2センサー装置では波長の範囲にわたる光の透過を行います。波長範囲は各分子の光吸収ピーク付近である(O2の場合は約600nm)。その光の透過データを吸収および濃度に相関することができます。
微小金属検出
微小金属検出機NT シリーズは特殊磁気センサーにより、微小な磁性金属異物※ 1、特に従来の金属検出機では困難であった微小なSUS 針金の検出が可能(Fe φ 0.4mm、SUS φ 0.2×2mm) ※ 2 な超高感度検出機です。
磁性金属が発する微弱な磁界のみキャッチするセンサーの為、被検査体の包装形態(アルミ箔包材、アルミトレイを含む)、性質(温度、塩分濃度、水分量等)に左右されません。
※ 1 鉄及び切削や曲げ等の応力を受け着磁するSUS
※ 2 ベルト面中央の感度となります
超高感度検出
NT-HSGA シリーズは磁性金属が発生する磁界のみをキャッチする為、被検査体の影響はなく、カタログ掲載感度がそのまま、実用感度となります。
より効果的
従来の金属検出機、X 線異物検査装置に比べ、針金状金属の進入方向による検出精度の落差が少なくSUS 針金φ 0.2 × 2mmの検出が可能です(Fe 針金についてはより微小なサイズまで検出)。
実際に混入する金属の多くはNT-HSGA シリーズが圧倒的な検知能力を発揮する針金状や板状のものです。
ヘッドスペースガスアナライザ
- バイアルおよびアンプル内の非侵入測定用のヘッドスペースガス分析計。
- 簡単に校正
- 非破壊的な生産中、保管またはラボでの品質試験。
- O2センサーでは、製薬バイアルおよびアンプルの迅速かつ容易なテストが可能です。
- 結果は、タッチ・スクリーン上に即座に提示されます。
- 非破壊測定なので、サンプルを無駄なく生産ラインに戻すことができます。
- 容器のヘッドスペースに赤外線を照射し、内部のガスを精密に検査し、瞬時に結果を表示します。
- レーザー光は完全にアイセーフです。
- この方法は、非破壊、決定論的、USP1207に認定されています。
ソフトウェア&HMI
生産、検査、レシピデータ、バッチ情報を表示管理できるリモートタッチパネルで使用可能。検知データについて、金属検知およびヘッドスペースガス検知の結果両方表示されます。NT-HSGA装置ではは21CFR Part11に対応しております。
Lyoバイアル用リーク検査機
ニッカ電測LyoバイアルCCITおよび微小金属検知機コンビネーション機械:
この装置は、酸素ガスレーザーセンサーと磁化金属検知センサーを組み合わせることで、凍結乾燥バイアル内の微小な漏れや金属部品を確実に検出します。さらに、本装置には革新的な選別システムが搭載されており、高速で良品と不良品のバイアルを安全に分離することが可能です。また、この装置は、生産ライン上流および下流の機器に容易に接続することができます。
機械レイアウト
機械の供給および排出のシステムをカスタマイズすることが可能です。
使用
型式 | NT-HSGA |
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処理能力 | 最大 300本 / 分 |
バイアルサイズ | 最大 30mL |
消費電力 | 5.0kVA |
電源 | 200 - 480VAC. 50/60Hz |